トルコ・エジプト旅行の費用は1人63万円|全内訳と節約ポイント5つ

カッパドキア・ギョレメの夜景 エジプト

※本記事にはプロモーションが含まれます

トルコとエジプトを1回の旅で両方回ると、結局いくらかかるのか気になっていませんか? 結論から言うと、2026年のGWに3人で回った10泊11日のトルコ・エジプト旅行の費用は、1人あたり627,886円でした。

この記事は、トルコ・エジプト周遊を考えている人に向けて、割り勘アプリに残した支払いの記録をもとに、航空券・宿・ツアー・食費の全内訳を公開するものです。さらに、そのうち約6.4万円は「気球の延泊」で増えた分。実際に払ってみて「ここは削れた」とわかった節約ポイントも、あわせてまとめました。

モクモク
トルコとエジプトの両方って、すごくお金がかかりそうじゃない? ぼくには無理そう…
むぎむぎ
1人約63万円だったよ。しかもGW出発で、そのうち約6.4万円は気球に再挑戦するための延泊で増えた分。逆に言うと、これから行く人が削れるところはけっこうあるってこと!

この記事でわかること

  • トルコ・エジプト10泊11日の費用総額(1人627,886円)と項目別の内訳
  • 航空券が総額の約55%を占めた理由と、安くするコツ
  • 気球の延泊で増えた約6.4万円の中身(気球代は全額返金)
  • 都市ごとの宿代とツアー・入場料の実額
  • 食費・現地の移動費が意外と安かった話
  • 同じ旅程でも費用を下げられる節約ポイント5つ
  • ツアー参加との比較などよくある疑問

カッパドキア・ギョレメの夜景
カッパドキアのギョレメの夜景。気球を待って4泊した町(2026年5月撮影)

トルコ・エジプト旅行の費用は1人627,886円|10泊11日の全内訳

まずは全体像です。3人で割り勘した支払いを割り勘アプリ(Walica)に記録していたので、その合計を3で割って1人あたりの金額を出しました。

項目 1人あたり 割合
✈️ 航空券(国際線・国内線・荷物) 347,840円 約55%
🏨 宿(8泊分。延泊の1泊は下の行) 84,610円 約13%
🎈 ツアー・入場料・ビザ 67,331円 約11%
🔁 気球の延泊で増えた分(便の変更+ホテルの追加) 63,900円 約10%
🍽 食事・カフェ・お土産 34,788円 約6%
🚕 現地の移動(タクシー・送迎・電車) 19,456円 約3%
💵 現金の引き出し(トルコリラ) 9,961円 約2%
合計 627,886円 100%

この金額の前提は次のとおりです。

  • 旅行時期:2026年4月30日〜5月10日(GW)、3人旅
  • 成田発、韓国(仁川)で1泊してからイスタンブールへ。帰りは上海で乗り継いで成田へ
  • 割り勘アプリに記録した支払いの合計(ほぼすべての支払いを記録)。記録していない個人の買い物などは含まない
  • カッパドキアの気球代は、天候キャンセルで全額返金されたので含まない

ざっくり言うと、「航空券で約35万円、現地で約28万円」という配分です。航空券だけで半分を超えているのが、この旅のいちばんの特徴でした。

この金額が高めになった理由は3つあります。トルコ・エジプト旅行の費用の「相場」としてではなく、条件つきの実例として見てください。

  • GWの出発だった(大型連休は航空券が高くなりやすい時期とされる)
  • 飛行機が7本(国際線3本+国内線4本)。行きと帰りの国際線も片道ずつ買った
  • 気球のための延泊と便の変更で1人63,900円増えた

比較の目安として、ここからは調べた情報です。HISの添乗員同行ツアー「エジプト&トルコ 2ヶ国周遊10日間」は、成田発で379,800円〜(燃油サーチャージ・諸税別)と表示されています(出典:HIS)。出発日や回る場所が違うので単純には比べられませんが、個人手配でもツアーでも、時期で大きく変わるのは同じです。

旅程と泊数|仁川→イスタンブール→カッパドキア→カイロ→ルクソール

どこに何泊したかで宿代や移動費が変わるので、先に旅程を載せておきます。割り勘アプリの記録と、写真の撮影場所・時刻から振り返った実際のルートです。

日程 場所 泊数
4/30 成田→韓国・仁川(乗り継ぎで1泊) 1泊
5/1〜5/2 イスタンブール 1泊
5/2〜5/6 カッパドキア(うち1泊は気球のための延泊) 4泊
5/6〜5/7 カイロ(ギザ) 1泊
5/7〜5/9 ルクソール 2泊
5/9〜5/10 カイロ→上海乗り継ぎ→成田(機中泊) 機中1泊

移動はほぼ飛行機です。国際線3本(東京→イスタンブール、イスタンブール→カイロ、カイロ→成田)に、トルコとエジプトの国内線を4本足しています。この「飛行機の本数の多さ」が、次の航空券代につながります。

ガラタ橋から見たイスタンブールの街並み
ガラタ橋から見たイスタンブール。滞在は1泊だけ(2026年5月撮影)

費用の半分以上は航空券|トルコ・エジプト周遊の航空券は1人347,840円

区間 1人あたり
東京→イスタンブール(仁川乗り継ぎ) 98,450円
イスタンブール→カイロ 35,460円
カイロ→成田(上海乗り継ぎ) 131,020円
イスタンブール→ネヴシェヒル(カッパドキア) 16,360円
カッパドキア→イスタンブール 12,260円
カイロ→ルクソール 25,490円
ルクソール→カイロ 24,130円
預け荷物 4,670円
合計 347,840円

国際線だけで1人264,930円。行きと帰りを片道ずつ別々に買っていて、しかもGWの出発でした。

【節約ポイント①】GWを外せるなら、まずそこから

ここからは調べた情報です。HISの解説記事(2026年7月更新)では、東京からイスタンブールへの往復は直行便で約18万円〜、乗り継ぎ便で約10万円〜が目安とされ、大型連休を避けて冬(11〜3月ごろ)を狙うとお得な運賃が出やすいと紹介されています(出典:HIS「トルコ旅行の費用はどのくらい?」)。私たちのように連休しか取れない人も多いと思いますが、日程を動かせる人は、航空券がいちばん下げやすい項目です。

【節約ポイント②】周遊は「複数都市」でまとめて検索する

トルコとエジプトを回る場合、日本→イスタンブール、カイロ→日本のように行きと帰りの都市が変わります。私たちは区間ごとに買いましたが、出発地と到着地が違う行程は「複数都市(周遊)」の検索でまとめて料金を見ておくと、片道ずつ買う場合と比べられます。Trip.comの航空券検索なら、航空会社をまたいで乗り継ぎ便も一覧で比べられます。料金は日付と空席で変わるので、検索した時点の額で判断してください。

気球の延泊で1人63,900円増えた|気球代は全額返金でも痛かった出費

モクモク
気球に乗れなかったのに、お金だけ増えたってこと? それはつらすぎない?
むぎむぎ
そうなの…。気球代そのものは天候キャンセルで全額戻ってきたんだけど、もう1日待つための延泊と、飛行機の取り直しは自腹。最初から日数を多めに取っておけば、少なくとも飛行機の変更代は払わずに済んだはず。

カッパドキアでは、気球が3日連続でキャンセルになりました。そこで1泊延ばして4日目に挑んだものの、当日の現地でキャンセル。結局一度も飛べませんでした(その日の記録はカッパドキア気球に乗れなかった話にまとめています)。

このとき増えた出費が次の5件です。

内容 3人分 1人あたり
国内線の取り直し(変更飛行機) 62,850円 20,950円
カイロ・イスタンブール間の便の変更 50,850円 16,950円
延泊(ホテルの追加分・3件) 78,000円 26,000円
合計 191,700円 63,900円

総額の約1割が、気球に再挑戦するための費用でした。一方で、気球の代金(3人で146,303円)は天候によるキャンセルだったので全額返金されています。

カッパドキアで食べたトルコ料理の夕食
カッパドキアでの夕食。気球を待つ間も、食事と観光は十分楽しめた(2026年5月撮影)

【節約ポイント③】気球目当てなら、予備日は「最初から」入れておく

延泊そのものより痛かったのは、あとから飛行機を取り直した費用(1人37,900円)です。最初からカッパドキアの滞在を長めに組んで飛行機を予約していれば、この「取り直し」の代金はかかりません。ただし、予備日を増やしても必ず飛べるわけではなく、私たちも4日目まで挑んで飛べませんでした。何泊にするかの考え方はカッパドキアは何泊がいいかで詳しく書いています。

予約するときは、天候キャンセルのときに返金か振り替えかを確認しておくと安心です。GetYourGuideのギョレメ日の出気球フライトのように予約サイトで扱っている商品もあるので、キャンセル時の条件を見比べてから決めてください。

宿代は8泊で1人84,610円|都市ごとの内訳

都市 1人あたり メモ
カッパドキア 42,513円 「カッパドキアホテル」として記録した分(延泊分は気球の表)
カイロ 13,713円 支払い2件の合計
ルクソール 11,765円 2泊
イスタンブール 11,399円 1泊
韓国・仁川 5,219円 乗り継ぎで1泊
合計 84,610円  

宿代の半分はカッパドキアです。気球を待つために、ほかの都市より泊数が多かったのが理由です。エジプトの宿は、カイロ・ルクソールともに1人1万円台に収まっています。

仁川の1泊は、乗り継ぎの都合で泊まったものです。1人5,219円の宿代に、夜ご飯とタクシー代が少しかかりました。乗り継ぎ便を選ぶときは、途中で1泊する宿代と食事代も航空券の差額と合わせて比べるのがおすすめです。

ツアー・入場料・ビザは1人67,331円|いちばん高かったのは地下宮殿の夜

内容 1人あたり
ルクソールのツアー 14,373円
カイロのツアー 13,338円
カッパドキアのツアー(ミックスツアー) 12,921円
イスタンブールの地下宮殿(夜間) 11,065円
カッパドキアの乗馬 4,641円
ギザのピラミッド 4,502円
エジプトのビザ 3,990円
ギザのラクダ 2,501円
合計 67,331円
ラクダの背中から見たギザの三大ピラミッド
ラクダの背中から見たギザの三大ピラミッド。ラクダには1人2,501円を払った(2026年5月撮影)

入場料1か所として最も高かったのが、イスタンブールの地下宮殿(バシリカ・シスタン)の夜間券でした。夜のライトアップには満足していますが、昼に行けば下げられた出費です。

【節約ポイント④】地下宮殿は昼に行くと1人約4,000円安い

ここからは調べた情報です。地下宮殿の入場料は時間帯で分かれていて、昼(9:00〜18:30)は1,950リラ、夜間(19:30〜22:00)は3,000リラとされています。(出典:Istanbul Clues)。支払いは現金不可で、カードかイスタンブールカードと案内されています(出典:Basilica Cistern Website)。私たちは夜に窓口で買って1人約11,000円。昼の1,950リラは1リラ=約3.6円で約7,000円なので、1人約4,000円の差になります(為替で変わります)。詳しくはイスタンブールで知ってるだけで得する小ネタにまとめています。すぐ近くのブルーモスクは入場無料なので、あわせて回ると入場料をかなり抑えられます。

エジプトのビザ代は1人3,990円でした。申請の手順と、私たちが選び間違えた点はエジプトのビザ(eVisa)申請方法で書いています。ビザの料金は改定されることがあるので、申請前に公式の情報を確認してください。

ルクソールのカルナック神殿の柱
ルクソールのカルナック神殿(2026年5月撮影)

食費と現地の移動|割り勘分は11日間で1人約5.4万円

航空券の高さに比べて、現地での日々の出費は控えめでした。割り勘で払った食事・カフェ・お土産が1人34,788円、タクシーや送迎などの移動が1人19,456円。1日あたりにすると約4,900円です(記録していない個人の買い物は含みません)。

  • いちばん高い食事は、カッパドキアのステーキの昼ごはん(1人約4,600円)
  • イスタンブールの夜ご飯は3人で5,576円。1泊2日の食費はイスタンブール1泊2日の食費で店ごとに公開しています
  • カイロ・ルクソールのタクシーは1回数百円〜数千円。いちばん高かったのは最終日の移動(3人で12,727円)
  • トルコリラの現金は1人約1万円分を引き出した

【節約ポイント⑤】エジプトの移動は「空港のタクシー」に注意

エジプトでは、移動費そのものよりぼったくりで余計に払うことのほうが怖いです。カイロ空港ではUberを呼んでも同じ手口に3回出くわしました(カイロ空港のUber詐欺)。空港から市内への手段と相場をカイロ空港から市内への行き方で先に確認しておくと、余計な出費を防げます。

また、カイロ〜ルクソール間は、私たちは飛行機(片道1人約2.5万円)で移動しましたが、ここからは調べた情報として、列車なら片道約11,000円(寝台を選ぶと少し高くなる)、バスなら片道約1,000円〜という目安もあります(出典:NEWT「カイロからルクソールへの行き方」)。時間はかかりますが、夜行の寝台列車なら移動と1泊を兼ねられるので、日程に余裕がある人は比べてみてください。

ギザの大ピラミッドを真下から見上げた様子
ギザの大ピラミッド。入場料などは1人4,502円(2026年5月撮影)

トルコ・エジプト旅行の費用を下げる節約ポイント5つ|私たちの実額と比べて

ここまでの節約ポイントを、私たちが実際に払った額と並べてまとめます。全部を当てはめれば、同じ旅程でも費用はかなり変わるはずです。

節約ポイント 私たちが払った額(1人) どう変わるか
① GWなどの連休を外す 航空券 347,840円 冬は乗り継ぎ往復で約10万円〜の目安もある(HIS)
② 周遊は複数都市でまとめて検索 国際線3本 264,930円 片道ずつ買う場合と比べられる
③ 気球の予備日を最初から入れる 変更・延泊 63,900円 取り直しの変更代(37,900円)はかからない
④ 地下宮殿は昼に行く 夜間券 11,065円 昼なら約7,000円。約4,000円の差
⑤ エジプトの移動手段を比べる 国内線往復 49,620円 列車は片道約11,000円の目安(寝台は少し高め)

このうち金額がはっきりしている③と④だけでも1人約4.2万円。同じ旅程でも約58.6万円まで下がった計算です。ここに①②の航空券の見直しが加われば、さらに下がる余地があります。

私たちの旅で、いちばん大きかったのは①航空券と③気球の延泊です。この2つを押さえるだけで、総額は大きく変わります。逆に、食費や現地の移動は、普通に過ごしても高くなりにくいところでした。

トルコ・エジプト旅行の費用でよくある質問

Q. ツアーで行くのと個人手配、どちらが安い?

A. 冒頭で触れたHISのツアーは成田発379,800円〜(燃油サーチャージ・諸税別)で、私たちの個人手配(GW・1人627,886円)とは時期も回り方も違うため単純には比べられません。行きたい場所や日程が決まっている人は、個人手配の見積もりとツアー料金の両方を見て決めるのがおすすめです。

Q. 気球がキャンセルになったら、お金は戻ってくる?

A. 私たちの場合は、天候によるキャンセルで全額返金されました。ただし、延泊や飛行機の取り直しにかかった費用は戻ってきません。予約前に、キャンセル時の返金・振り替えの条件を確認しておいてください。

Q. 現金はどれくらい必要?

A. 私たちが引き出したトルコリラは1人約1万円分でした。調べた情報では、地下宮殿のように現金が使えない観光地もあります。カードを中心にして、現金は少額にしておくのがおすすめです。

Q. 1人旅や2人旅だと、費用はどう変わる?

A. 今回は3人で割り勘したので、ホテルの部屋代やタクシー代は人数で割れています。1人や2人だと、宿と移動の1人あたりの額は上がりやすくなります。航空券・入場料・ビザは人数で変わりません。

Q. トルコとエジプト、何日あれば回れる?

A. 私たちは10泊11日で、イスタンブール・カッパドキア・カイロ・ルクソールを回りました。気球を狙うならカッパドキアに予備日を入れて、さらに1〜2日あると余裕が出ます。ルクソールを1日で回った順番はルクソール観光モデルコースにまとめています。

まとめ|トルコ・エジプト旅行の費用は「航空券と予備日」で決まる

  • 2026年GW・10泊11日・3人旅のトルコ・エジプト旅行の費用は1人627,886円
  • 航空券が約55%(347,840円)。連休を外す・周遊はまとめて検索するのが節約の近道
  • 気球の延泊と便の変更で1人63,900円増えた。気球代は全額返金でも、変更代は戻らない
  • 宿は8泊で1人84,610円(延泊分は別)、ツアー・入場料は1人67,331円。地下宮殿は昼なら約4,000円安い
  • 食費と現地の移動は11日間で1人約5.4万円。エジプトはぼったくり対策が節約になる

トルコとエジプトは、どちらも一生に一度は見ておきたい景色がある国です。費用の大半は「いつ行くか」と「何日取るか」で決まるので、この記事の内訳を自分の日程に当てはめて、予算を立ててみてください。

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