韓国e-Arrival Cardの書き方|図解でわかる登録手順と注意点【2026】

e-Arrival Card公式サイトのトップ画面(偽サイト注意の公式警告つき) 韓国

韓国行きの航空券を取ったあと、「入国カードって機内でもらえるんだっけ?」と調べていませんか。

結論からお伝えすると、韓国の紙の入国カードは2025年12月末で廃止されました。2026年からは、出発前にオンラインで「e-Arrival Card(電子入国申告書)」を登録しておく必要があります。

とはいえ、身構えなくて大丈夫です。登録は無料、スマホから5分程度で終わり、到着日を含む3日前から手続きできます。

この記事でわかること

  • e-Arrival Cardとは何か・いつから必須になったのか
  • K-ETAとの違い(2026年の日本人はどっちが必要?)
  • 登録前に準備する4つのもの
  • 画面の順番どおりの書き方・登録手順(手順1〜7)
  • つまずきやすい住所入力のコツ
  • 偽サイト詐欺の見分け方と注意点4つ
  • 登録後、入国当日の流れ(税関申告はどうなる?)

この記事では、実際の入力画面の順番どおりに書き方を解説し、日本人がつまずきやすい「住所入力」と「偽サイト詐欺」も取り上げます。出発前のスキマ時間にこの記事を開きながら登録すれば、そのまま完了できる構成にしてあります。

e-Arrival Card公式サイトのトップ画面
公式サイトのトップ画面。アクセスすると「偽サイトにご注意ください」という公式の警告が表示される(2026年7月時点)

e-Arrival Cardとは?2026年から何が変わったのか

e-Arrival Cardは、韓国法務部が運用する電子入国申告システムです。これまで機内や空港で手書きしていた入国カード(Arrival Card)の代わりに、事前にオンラインで滞在先や渡航目的を申告します。

紙の入国カードは2025年末で廃止

紙の入国カードは2025年12月末をもって終了し、2026年1月以降に韓国へ入国する外国人はe-Arrival Cardでの事前登録が原則になりました。「機内で書けばいい」が通用しなくなった点が、いちばん大きな変更です。

K-ETAとの違い

似た名前の制度に「K-ETA(電子旅行許可)」がありますが、別物です。混同しやすいので表で整理します。

  e-Arrival Card K-ETA
目的 入国時の滞在先・目的の申告 入国前の渡航許可
日本人の要否(2026年) 必要 免除中(2026年12月31日まで)
料金 無料 10,000ウォン(免除中は不要)
いつ手続き 到着日を含む3日前から (免除中のため不要)

つまり2026年内に旅行する日本人がやるべきなのは、e-Arrival Cardの登録だけです。K-ETAの免除は2026年12月31日までと発表されているので、2027年以降に旅行する方は最新情報を確認してください。

登録が必要な人・不要な人

  • 必要:観光・短期滞在で入国する外国人(日本人観光客はほぼ全員こちら)
  • 不要:韓国の外国人登録証を持つ人、乗り継ぎで入国審査を通らない人など

家族旅行の場合は、赤ちゃんを含めて全員分の登録が必要です。

登録前に準備する4つのもの

手元に次の4つを揃えてから始めると、途中で止まらずに済みます。

  • パスポート(顔写真ページを撮影またはスキャンしてアップロードするため)
  • フライト情報(便名・出発空港。予約確認メールを開いておく)
  • 滞在先の住所(ホテル名と住所。予約サイトの英語表記をコピーできる状態に)
  • メールアドレス(登録完了メールの受け取り用)
e-Arrival Card 電子入国申告のご案内ページ
公式サイトの「ご案内」ページ。3日前から申告可能・無料であることが明記されている

e-Arrival Cardの書き方【画面の順番どおり解説】

ここからは実際の登録手順です。所要時間は1人あたり5分ほど。

手順1|公式サイトにアクセスする
必ず公式サイト(www.e-arrivalcard.go.kr)にアクセスします。言語は日本語を選べます。似た名前の非公式サイトが検索広告に出ることがあるため、URLを直接確認してください(詳しくは後述の注意点で)。

手順2|「電子入国申告」から申告を開始
トップページの「申告する」ボタンから進み、利用規約と個人情報の取り扱いに同意します。

手順3|メールアドレスを入力
認証や完了通知に使うメールアドレスを入力します。旅行中も確認できるアドレスにしておくのが無難です。

手順4|パスポート情報を登録
パスポートの顔写真ページをアップロードすると、氏名・パスポート番号などが自動で読み取られます。読み取り結果がパスポートの記載と完全に一致しているか、ここは必ず目視で確認してください。

e-Arrival Card 約款同意ページ(日本語)
手順2で表示される約款同意ページ。日本語表示に切り替えられる

【画像:(ご自身の登録時に)パスポートアップロード画面のスクリーンショット※個人情報はマスク】

手順5|フライト情報と入国日を入力
入国日、便名(例:KE712)、出発空港を入力します。

手順6|韓国での滞在先と渡航目的を入力
ホテル名・住所・電話番号と、渡航目的(観光ならTourism)を入力します。つまずきやすいのはここです。次の項でコツをまとめました。

手順7|内容を確認して送信
入力内容を見直して送信すると、登録完了のメールが届きます。このメールは削除せず、スマホですぐ出せるようにしておいてください。入国審査で提示を求められた場合に備えます。

住所入力でつまずかないコツ

  • 予約サイト(Booking.com、Agoda等)の予約確認画面にある英語の住所をそのままコピーするのが確実です
  • ホテルの正式名称は日本語表記ではなく英語表記
  • 2都市を周遊する場合は最初の宿泊先を入力すれば大丈夫です
  • 友人宅などに泊まる場合も、番地まで入れておくと審査がスムーズです

間違いやすいポイントと注意点4つ

① 偽サイト・有料代行サイトに注意
もっとも重要な注意点です。公式の登録は完全無料。「代行手数料」や決済情報の入力を求めるサイトは、公式とは無関係です。検索広告経由ではなく、URL(e-arrivalcard.go.kr=韓国政府ドメイン)を直接確認してからアクセスしてください。

② 登録できるのは「到着日を含む3日前」から
早めに済ませたくても、1週間前には登録できません。旅行の2〜3日前にリマインダーを設定しておくのがおすすめです。

③ 入力ミスに気づいたら再登録
便名変更やスペルミスがあった場合は、正しい内容で登録し直せば新しい申告が有効になります。焦らなくて大丈夫です。

④ 家族の分も忘れずに
同行する子どもも1人ずつ申告が必要です。代表者がまとめて手続きできる(一度に申告できるのは最大9人)ので、家族全員分のパスポートを手元に揃えてから始めると効率的です。

登録後、入国当日の流れ

登録が済んでいれば、当日の流れはシンプルです。

場面 やること
機内 何も書かなくてOK(紙のカードは配布終了)
入国審査 パスポートを提示。指紋・顔写真の登録あり
荷物受取後の税関 申告する物品がなければ税関申告書の提出は不要

入国審査では「何日滞在?」「目的は?」程度の簡単な質問をされることがあります。英語か簡単な韓国語で「Four days, sightseeing」のように答えられれば十分です。審査で聞かれる質問と答え方の例文は韓国の入国審査で聞かれることは3つだけ|答え方の例文と流れで詳しく解説しています。

なお、入国後すぐに必要になる交通カードや地図アプリは、以下の記事で準備しておくと空港で迷いません。

仁川国際空港
仁川国際空港。登録が済んでいれば到着後は審査に並ぶだけ

よくある質問(FAQ)

Q1. 登録し忘れたまま空港に着いてしまったら?
現地空港でもスマホから登録できます。ただし到着直後は通信の設定前で焦りやすいので、日本出発前の登録を強く推奨します。

Q2. 料金はかかりますか?
無料です。料金を請求される場合は非公式サイトなので、すぐ閉じてください。

Q3. 乗り継ぎ(トランジット)だけでも必要?
入国審査を通らずに乗り継ぐ場合は不要です。仁川で一度入国して市内観光する場合は必要になります。

Q4. 赤ちゃんや子どもの分は?
年齢に関係なく全員分必要です。保護者がまとめて登録できます。

Q5. K-ETAも申請が必要ですか?
日本人は2026年12月31日まで免除中のため不要です。e-Arrival Cardだけ登録してください。

Q6. 登録内容を間違えた場合は?
正しい内容で再登録すれば問題ありません。

まとめ|e-Arrival Cardの書き方は5分で終わる

  • 韓国の紙の入国カードは2025年末で廃止。2026年からはe-Arrival Cardの事前登録が必須
  • 登録は無料・5分・到着日を含む3日前から。公式サイトはe-arrivalcard.go.krのみ
  • 準備するのはパスポート・便名・宿の英語住所・メールアドレスの4つ
  • 完了メールはスマホですぐ出せる状態にしておく
  • K-ETAは別制度。日本人は2026年12月31日まで免除なので手続き不要

制度が始まったばかりで不安に感じるかもしれませんが、やってみると拍子抜けするほど簡単です。登録を済ませて、身軽に韓国旅行へ出かけてください。

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