韓国旅行の両替、「空港で全部替えればいいや」と思っていたら、ちょっと待ってください。
結論から言うと、韓国の両替は明洞の公認両替所が最もお得で、空港との差は5万円の両替で約3,000円にもなります。ただし、もっと大事な前提があります。キャッシュレス比率99%の韓国では、そもそも大金を両替する必要がないのです。
この記事では、両替場所のレート比較、現金が本当に必要な場面と金額の目安、クレカとの使い分けまで「お金の準備」をまとめて解決します。
この記事でわかること
- 両替場所のお得ランキング(明洞・空港・日本・ATMの実質レート比較)
- 空港と明洞で5万円につき約3,000円差がつく理由
- 明洞の定番両替所3つ(大使館前・MONEY PLANET・Money Box)
- そもそも現金はいくら必要か(旅行スタイル別の目安)
- クレカと現金の使い分けと手数料の実態
- 会計時の「円かウォンか」でウォンを選ぶべき理由(DCC対策)
- 夜到着・両替所が閉まっている時の対処法
結論|韓国の両替お得ランキング
| 順位 | 両替方法 | お得度 | コメント |
|---|---|---|---|
| 1位 | 明洞の公認両替所 | ◎ | 空港より1万円あたり500〜1,000円有利。競争が激しくレート最良 |
| 2位 | 東大門・弘大など市内両替所 | ○ | 明洞にわずかに劣るが十分良レート |
| 3位 | WOWPASSでチャージ | ○ | レートは明洞よりやや劣るが、カード決済+交通機能つきで手間なし |
| 4位 | 韓国の空港 | △ | 初日の交通費など最小限(1万円以内)だけ |
| 5位 | ATMキャッシング | △ | ATM手数料2,000〜3,500ウォン+事務手数料。緊急用 |
| 圏外 | 日本の銀行・空港 | ✕ | レートが最も悪い。日本で両替する理由はほぼない |
覚え方はシンプルです。「日本では両替しない。空港では最小限。本番は明洞」。
空港と明洞でどれくらい違う?|5万円で約3,000円の差
「どこで替えても大差ないでしょ」と思うかもしれませんが、数字で見ると無視できません。明洞の両替激戦区では1万円が約92,500ウォンに換わる店が並ぶ一方、空港レートとの差は5万円の両替で約3万ウォン(約3,000円)。3,000円あれば、韓国で豪華な焼肉ランチが1回食べられます。
そこでおすすめなのが「分割両替」戦略です。
- 到着日:空港では交通費程度(〜1万円)だけ両替 or WOWPASSに1万円チャージ
- 翌日以降:明洞・東大門など市内の公認両替所で必要分をまとめて両替
明洞の定番両替所3つ|迷ったらここへ
| 両替所 | 特徴 |
|---|---|
| 大使館前両替所 | 日本人旅行者の定番。常に好レートで行列ができることも |
| MONEY PLANET SEOUL | 大使館前が混んでいる時の有力な代替。レートはほぼ互角 |
| Money Box | 24時間の無人キオスクあり。夜到着や早朝でも両替できるのが唯一無二 |
- ✅ レートは店頭の電光掲示で「100円=◯◯ウォン」表示。数字が大きいほどお得
- ✅ パスポートの提示を求められる場合があるので携帯しておく
- ✅ 明洞は200m圏内に両替所が10軒以上。1〜2軒見比べれば十分(差は小さい)
そもそも現金はいくら必要?|旅行スタイル別の目安
韓国はキャッシュレス比率99%。コンビニ・カフェ・レストラン・コスメショップはほぼすべてクレジットカードで払えます。現金が活躍するのは次の場面だけです。
- 屋台・市場の食べ歩き(トッポッキ、ホットク等は1品3,000〜8,000ウォン前後)
- T-moneyのチャージ(コンビニでのチャージは現金のみ)
- 小規模な食堂・個人経営の店でカード端末がない場合の予備
| 旅行スタイル | 現金の目安 |
|---|---|
| 観光名所・カフェ中心の2〜3泊 | 1〜1.5万円分 |
| 屋台・市場めぐり重視の2〜3泊 | 2〜3万円分 |
| 家族旅行・4〜5泊 | 3〜5万円分 |
旅行全体の費用感は3泊4日の全コスト内訳で公開しているので、あわせて計算してみてください。
クレカと現金、結局どっちが得?
手数料だけで比べると、クレジットカードの海外事務手数料は平均3%前後。一方、現金両替のコストは店によって3〜8%——ただし明洞の公認両替所なら実質コストはかなり低く抑えられます。つまり「明洞両替の現金」と「クレカ」はほぼ互角。だからこそ、手数料よりも使い勝手で決めるのが正解です。
- 基本はクレカ(VisaかMastercard):ポイントが付き、盗難補償もあり、両替の手間ゼロ
- 現金は「屋台・市場・チャージ」用に最小限:上の目安表のとおり
- WOWPASSは中間の選択肢:現金をチャージしてカードとして使う。詳しくはWOWPASSで仁川空港2時間ロスした失敗談へ
会計時の「JPYかKRWか」は必ずウォン(KRW)を選ぶ
カード払いの際、端末に「日本円で決済しますか?」と表示されることがあります。これはDCC(動的通貨換算)という仕組みで、一見親切ですが不利なレートが上乗せされるのが通例。必ず現地通貨(KRW/ウォン)を選んでください。これだけで数%の損を防げます。
夜到着で両替所が閉まっていたら?
- ✅ Money Boxの24時間無人キオスク(明洞)を使う
- ✅ 空港・コンビニのATMでキャッシング(緊急用。手数料はかかるが確実)
- ✅ 初日はカードだけで乗り切る:仁川空港からの移動はT-money・クレカ・AREXチケットで現金なしでも完結します(空港からの行き方はこちら)
よくある質問(FAQ)
Q1. 日本の空港で少しだけ両替しておくべき?
不要です。仁川・金浦に着いてから空港で最小限を両替するほうがまだレートが良く、カードがあれば空港での両替すらスキップできます。
Q2. レートの見方がわかりません。
「100円=◯◯ウォン」の◯◯が大きいほどお得です。手数料込みの表示か(「手数料なし」の掲示があるか)だけ確認してください。
Q3. 両替にパスポートは必要?
公認両替所では提示を求められることがあります。旅行中は常に携帯しておきましょう。
Q4. 余ったウォンはどうすればいい?
帰国前に空港で使い切るのが基本です(コンビニ・カフェ・お土産)。再両替はレートが悪いので、小銭はT-moneyにチャージして次回に持ち越すのも手です。
Q5. 大金を持ち歩くのが不安です。
だからこそ「基本クレカ+現金最小限」がおすすめです。もし多めに両替した日は、ホテルのセーフティボックスを活用してください。
まとめ|両替は「明洞で必要分だけ」が正解
- 日本では両替しない。韓国到着後、空港では最小限だけ
- 本命は明洞の公認両替所(大使館前・MONEY PLANET・Money Box)。空港との差は5万円で約3,000円
- 現金が必要なのは屋台・市場・T-moneyチャージくらい。目安は2〜3泊で1〜3万円分
- 基本の支払いはクレカ。会計時の通貨選択は必ずKRW(ウォン)
- 夜到着はMoney Boxの24時間キオスクか、初日カードのみで乗り切る
お金の準備で消耗しないのが、楽しい旅行の第一歩です。「明洞で必要分だけ」を合言葉に、身軽に出発してください。

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