韓国旅行でGoogleマップが使えず困ったという話、よく聞きます。代わりに使うNAVER Map(ネイバーマップ)の使い方を初心者向けにまとめました。日本語設定から検索のコツまで、現地経験をもとに解説します。
この記事でわかること
- 韓国でGoogleマップが使えない理由(地図データ国家規制)
- NAVER Mapの日本語設定方法と基本的な使い方
- NAVER Mapで検索が上手くいくコツ(言語の優先順位)
- Googleマップ×NAVER Mapの合わせ技(ハングルコピー検索)
- NAVER Map vs カカオマップどちらを使うべきか
- 旅行前に準備しておくべきこと(アカウント・WiFi)
- 他にも入れておくと安心な地図アプリ2選
むぎ
モク
なぜ韓国でGoogleマップが使えないのか
結論からいうと、韓国政府が地図データの国外持ち出しを法律で禁止しているからです。
北朝鮮との緊張関係が続く韓国では、正確な地図データが軍事的に利用されるリスクを避けるため、国内の詳細な地図情報を海外サーバーに送ることが認められていません。GoogleはこのデータをGoogle本社(米国)のサーバーで処理したいと約20年近く韓国政府に交渉してきましたが、国家安全保障上の理由から拒否され続けています。
その結果、韓国のGoogleマップには正確な地図データが入っておらず、以下の機能が実質的に使えません。
- ❌ 徒歩ナビ:「経路が見つかりません」になる
- ❌ ローカルなお店の検索:ほとんどヒットしない
- ❌ 正確な住所検索:表示がずれる・出てこない
- ⚠️ 使えること:現在地確認と基本的な地図表示のみ
モク
韓国旅行の地図アプリはNAVER Map一択|初心者でも使いやすい理由
韓国で使う地図アプリはNAVER Map(ネイバーマップ)です。韓国最大のポータルサイト「NAVER」が運営しており、韓国国内での使用率が非常に高い公式地図アプリ。日本語対応もあり、初めての韓国旅行でも使いこなせます。
NAVER Mapの日本語設定方法(初心者向け手順)
- アプリを開く → 右下の「マイページ(人型アイコン)」をタップ
- 右上の歯車マーク(設定)をタップ
- 「언어(言語)」から 「日本語」を選択
- 地図表示・メニューが日本語になる
アプリのダウンロードは日本のApp StoreまたはGoogle Playから「NAVER Map」で検索できます。出発前にインストール&日本語設定まで済ませておくのがベスト。
ネイバーマップで「検索がうまくいかない」を解決する3つのコツ
NAVER Mapは日本語対応していますが、検索精度は「韓国語 > 英語 > 日本語」の順番です。日本語で検索してもヒットしないことが多いのが正直なところ。
コツ① Googleマップのハングル名をコピー → NAVER Mapで検索
これが最強の方法です。
- Googleマップでお店を調べる(表示はできる)
- お店名のハングル(韓国語表記)をコピーする
- NAVER Mapの検索窓にペーストして検索
- 正確にヒットする
Googleマップはお店の存在は認識しているので名前の表示はされます。そこからハングルだけコピーして NAVER Mapに貼り付ければ確実に見つかります。
コツ② 英語で検索する
日本語でヒットしない場合は英語で試してみてください。駅名・エリア名・有名スポットは英語表記でほぼヒットします。
- 明洞 → Myeongdong
- 景福宮 → Gyeongbokgung
- 弘大 → Hongdae
- 仁川空港 → Incheon Airport
コツ③ インスタのハッシュタグからハングル名を拾う
Instagramで行きたいお店を見つけたら、そのお店のハッシュタグや投稿からハングル表記を確認できます。そのまま NAVER Mapに貼り付ければOKです。
むぎ
NAVER Map vs カカオマップ、どちらを使う?
韓国の地図アプリはNAVER MapとKakao Map(カカオマップ)の2強です。どちらを使うべきか、日本人旅行者目線でまとめました。
| 比較項目 | NAVER Map | Kakao Map |
|---|---|---|
| 日本語対応 | ◎ 完全対応 | ✕ 韓国語・英語のみ |
| 徒歩ナビの精度 | ◎ 信頼性が高い | ◎ 3Dナビも使える |
| 飲食店・店舗情報 | ◎ 充実 | ◎◎ 非常に豊富 |
| 地下鉄の出口案内 | ◎ 番号・場所まで詳細 | ◎ バス移動が得意 |
| 初心者向け | ◎ 日本語あるので安心 | △ 韓国語が読めないと辛い |
| 韓国語が読める人 | ○ | ◎ こちらが使いやすい場合も |
初めての韓国旅行ならNAVER Map一択。日本語で使えて、地下鉄の何番出口かまで案内してくれるのが助かります。カカオマップは情報量が多く優秀ですが、日本語非対応なので韓国語がある程度読める方向けです。
他にも入れておきたい地図・ナビアプリ2選
① コネスト韓国地図
日本語で韓国旅行情報を提供する老舗サイト「コネスト」の地図アプリ。100%日本語表示で、グルメ・観光スポット・ホテル情報が充実。地下鉄の乗り換え検索も日本語で使えます。「NAVER Mapだと表示が難しい」と感じた場合のバックアップとして最適。
② Subway Korea(ソウル地下鉄)
ソウルの地下鉄専用アプリ。路線図・乗り換え・運賃・所要時間・出口情報を日本語で検索できます。地下鉄メインで移動するなら入れておくと便利です。
旅行前に準備しておくべきこと
- ✅ NAVER Mapをインストール(App Store / Google Play)
- ✅ 日本語設定まで完了させておく(現地でやろうとすると手間)
- ✅ NAVERアカウントを作成しておく(お気に入り登録・検索履歴の保存ができる)
※ 韓国内でのSMS認証が必要な場合があるため、日本にいるうちに登録推奨 - ✅ データ通信を確保する(NAVER Mapはオフライン非対応のため、Wi-Fiまたはデータ通信が必須)
→ eSIM・ポケットWi-Fi・現地SIMのいずれかを準備 - ✅ Googleマップも削除しない(ハングル名コピー用に残しておくと便利)
モク
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まとめ:3つだけ覚えれば韓国の地図は怖くない
- 韓国のGoogleマップは地図規制により徒歩ナビ・お店検索が使えない
- 代わりにNAVER Mapを使う。日本語設定が可能で精度が高い
- 検索は韓国語(ハングル)が最強。英語もOK。日本語は弱い
- GoogleマップのハングルをコピーしてNAVER Mapで検索が最も確実な方法
- 日本語だけで完結させたいならコネスト地図もバックアップに入れておく
- NAVERアカウントとデータ通信の準備を出発前に完了させておく
むぎ
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